真夏での部活や屋外のスポーツこそ汗でも落ちない日焼け止め欲しいですよね。
いくら汗をかいても落ちない!塗り直し不要の日焼け止めは珍しい。
実は名前を知らない人も多いこの日焼け止め。
トップアスリートサンプロテクトファイター。
美容クリニックで有名な日焼け止め。
アスリートのために作られ、スウェットプルーフによってまず落ちない。
絶対に日焼けをしたくないと美容クリニックでお世話になっている人からの支持も熱い!
この記事ではトップアスリートサンプロテクトファイターの効果へのこだわりを解説します。
- スウェットプルーフとは?
- 日焼け止めと湿布は相性悪?
- ドーピングガード
- 競技の邪魔をしない滑り止め効果
- 疲労軽減効果
トップアスリートサンプロテクトファイターの効果についてのレビュー記事はこちら
サンプロテクトファイターの特徴
まず特徴をサクッと紹介します。
この日焼け止めは真夏の屋外でバリバリ運動し、ドバドバ汗を流すアスリートに向けて開発された商品です。
トップアスリートサンプロテクトファイターの特徴
- 炎天下のアスリートのために開発された日焼け止め
- 生半可な水や汗では落ちないスウェットプルーフ
- 塗り直し不要
- 資生堂よりも肌に優しい設計
- 滑り止め配合で競技や仕事に影響を与えない

<基本スペック>
- SPF50+/PA++++
- スウェット(汗)プルーフ
- ウォータープルーフ
- オクトクリレン不使用※ブログ内で解説
- ドーピングガード
- 滑り止め配合でヌルヌルせず競技や仕事に影響を与えない
- 肌にやさしい
- スーッと伸びて塗りやすく塗ったあとはサラサラ感が持続する
- 無香料・無着色・無鉱物油
- アレルギーテスト済み※
※全ての方にアレルギーが出ないというわけではありません。
商品画像はAmazonより引用
日焼け止めが落ちる原因とは?
絶対に落ちない日焼け止めと落ちる日焼け止めの違いは何か。
- 石鹸でオフできる日焼け止め(ウォータープルーフ含む)
- 汗をかく環境での使用
この2点が当てはまるとき、塗り直しは必須になってきます。

あなたが使っている日焼け止めは大丈夫?
※ウォータープルーフはそうでない日焼け止めと比べて落ちにくい処方ということ。落ちないわけではありません。
※ウォータープルーフの有無に関わらず一般的に2から3時間おきに塗り直せばその効果は維持できます。(使用環境による。メーカー保証範囲内)
石鹸で落とせる商品は塗り直しが必須?
化粧品業界は落ちにくい日焼け止めとして一昔前から”ウォータープルーフ”を取り入れ始めました。
ウォータープルーフでありながら「石鹸で簡単にオフ」と謳う商品は世の中にたくさんあります。
しかし、「石鹸で落とせる」ということは「時間経過と共にいずれは落ちる」ということ。
だからどんなにUVブロック効果が高く、落ちにくいと謳っている商品も
その製品のUVブロック効果を存分に発揮するには「塗り直しは必須」になってきてしまう。
だから適宜塗り直してくださいと注意書きがされています。
汗で落ちるのはなぜ?
真夏の日焼け対策で欠点になるのが「汗」です。
水に強いからとマリンスポーツで大活躍だったウォータープルーフの日焼け止め。
だけど真夏の日焼けは耐水性の製品だけでは完璧には紫外線予防ができない。
汗によって日焼け止めはとても落ちやすくなる。

でも、夏に汗をかかない!なんて無理!
汗をかく原理

汗をかくという仕組みには脳の視床下部という部分が役割を担っている。
肌表面の温度が運動や気温で上昇したとき、体温上昇の情報を視床下部がキャッチする。
そして汗腺に指令を出す。
「汗をかいて、熱を体内から放出しろ!」
そして肌の表面に出てきた汗は蒸発するときに体温を奪うことで熱を下げる。
これが体温調節の仕組みです。
人間の体はなんともうまくできています。
汗はウォータープルーフ効果を下げる

汗の成分は大半が水分。
汗腺という部分から汗は分泌され皮膚の表面に出てくる。
だが皮膚の表面には皮脂腺から分泌された皮脂が一定量存在する。
それが大量に汗をかいたときに汗の水分と皮脂が混ざり合う。
すると、ウォータープルーフ効果によって落ちなかった日焼け止めも
皮脂の油分が混ざることで一気に落ちやすい性質へと変化する。
その性質は石鹸の主成分と似ている。
だから石鹸で落とせるウォータープルーフの日焼け止めは汗をかくことによって落ちてしまうのだ。
水や汗でも落ちない日焼け止め!その理由は?
汗で落ちてしまうという、従来の課題を解決したのがトップアスリートサンプロテクトファイターです。
スウェットプルーフだから落ちない!
長時間の競技で流す大量の汗と皮脂、そして日差しと熱にウォータープルーフという概念だけでは耐えられない。 SPF50+ やPA++++ 等の性能を発揮するには皮膚に紫外線防止成分が留まっていることが条件である。 汗で流れてしまえば効果が無くなり、塗り直しが必要。 しかし、それでは競技での使用には耐えられない。 アスリートの要求性能は“汗(スウェット)プルーフ”である。
アグレッシブデザイン公式

要約するとスウェットプルーフとは
ウォータープルーフでは対応できない過酷な環境での紫外線予防に踏み込み
汗や皮脂にも強いスウェットプルーフで紫外線を強力カットする処方。
だから、紫外線と戦いながらスポーツをする全ての人に使ってほしいアイテム!

なんと、スウェットプルーフ効果をトライアスロンで11時間におよぶテストで実証したのだとか。
”汗でも落ちない”を開発するために捨てたもの

トップアスリートサンプロテクトファイターは「汗をかいても落ちない。塗り直す必要がない」
この差はなんなのか。
石鹸で手軽に落とせる利便性を捨てて、「大量の汗でも流れない」という製品特長を際立たせる決断をする。
アグレッシブデザイン公式より
そう、トップアスリートサンプロテクトファイターは良い意味で「石鹸で落とせる」ことを諦めた。
だが開発はまだうまくいかない。
ところが、自信をもってテストに出したが「皮膚呼吸ができない」・「息苦しくてパフォーマンスが低下する」などのレビューの数々。これは「汗が外に出ない」ことが原因だった。
アグレッシブデザイン公式より
汗が外に出ないというということは「体温を下げることができない」に直結してしまう。
それはトップアスリートのための日焼け止めとして、致命的。
アグレッシブデザインは
- 汗でも落ちない
- 汗を外に出す
この2点を解決し遂に
トップアスリートサンプロテクトファイターを完成させた!
「汗を外に出す」という技術はアグレッシブデザインの企業秘密になっています。
こうして、
塗り直し不要!一度塗れば、落とす時まで効果は持続!
新発想の「スウェットプルーフ処方」の日焼け止めができあがったんです。
トップアスリートサンプロテクトファイターの商品説明には基本的には塗り直し不要と記載されています。
湿布と日焼け止めは相性悪 その理由とは?
湿布を多用する選手のために
湿布と日焼け止めに含まれる成分の中から相性が悪い成分を発見!
トップアスリートサンプロテクトファイターはオクトクリレンを不使用にしました!
どこまでもアスリートに寄り添った製品を開発したい!
カッコ良ささえ感じてしまう、開発側のポリシー!
試作品に使っている紫外線防止に関わる成分の「オクトクリレン」に、シップ薬に含まれる成分と反応し光線過敏症を重篤化させる可能性があることが分かった。アスリートにとってシップ薬は身近なのものである。
アグレッシブデザイン公式より

皮膚科に勤めていた筆者も、
夏の時期に湿布で皮膚トラブルを起こし、来院する患者さんが目立っていたような。
湿布に使用されるケトプロフェンとは
ケトプロフェンとは病院で処方される湿布によく使用されている成分。
医薬品としての商品名は「モーラス」と表記される。
かつては日本でも一般医薬品として薬局でドラッグストアなので簡単に手に入った。
ケトプロフェンの副作用として光過敏症のリスクがあり
現在は医師の処方に限り処方できる成分になっている。

整形外科でよく処方される湿布”モーラステープ”って聞いたことある人多いんじゃないかな。
※ケトプロフェン以外の成分を使用した湿布(薬)はありますので、湿布でかぶれる!という人は医師に相談してくださいね
オクトクリレンの危険性

ケトプロフェンを含む湿布とオクトクリレンを含む日焼け止めを使用すると光線過敏症を引き起こしてしまう。
オクトクリレンは国内で禁止されている成分ではありません。 強い紫外線を浴び続けると皮膚がんの危険性のほか、シミやシワなど肌へのダメージは絶大。 オクトクリレンはそのリスクを上回るメリットがあるときは使用することができます。

湿布を使う人は注意してほしい成分!
たとえば、有名化粧品メーカー資生堂でも紫外線吸収剤として「オクトクリレン」を使用しています。
資生堂のHPで確認してみた

オクトクリレンという成分はSPF値を左右する成分で高いSPF値の商品には使用されることが多い。
現在分かっていることは?
オクトクリレンは、WHOでは成長や免疫機能に影響を与える内分泌かく乱物質ではないと定義しています。また欧州でも長らく検討されてきましたが、この度(2021年)UV配合が認められている濃度の範囲で内分泌かく乱物質作用がないことが結論付けられました。
資生堂HPより
また、海洋中でのサンゴへの影響について研究者の間で議論されており、21年時点ではハワイでの使用は許可されていますが、パラオや米国のヴァージン諸島ではレジャー用途での使用が禁止されています。

資生堂のオクトクリレン使用の考え方
- WHOでは成長や免疫機能に影響を与える内分泌かく乱物質ではない
- 資生堂独自の安全基準と各国の法規制に準じ使用していく
- 日焼け止めに配合する濃度では内分泌かく乱物質に影響を与えないと結論付けされた。
- サンゴへの影響について
- 21年時点ではハワイでの使用は許可されている。パラオや米国のヴァージン諸島ではレジャー用途での使用が禁止されています。
- サンゴに特化した大学研究室と共同でサンゴへの影響を精査に予測している。
- 海で使用するレジャー用サンスクリーンに使用する場合にはサンゴへの影響に配慮した処方設計を行う
と重要視している点は大きく分けて2点。
残念ながら、
オクトクリレンを使用することによる光過敏症への影響については触れられていない。
サンプロテクトファイターはオクトクリレン不使用
アグレッシブデザインはアスリートが多用する湿布についても着目し
オクトクリレン不使用の日焼け止めを開発した。

肌のことを考えて資生堂がやってないことをやってのけた!
だから湿布を多用する人はサンプロテクトファイターがおすすめです。
アスリートに配慮したドーピングガード
トップアスリートにドーピングの心配をさせないために、原料一つ一つドーピング懸念物質が入っていないこと、製造過程でも入る可能性がないことの確認も怠らなかった。
アグレッシブデザイン公式より
これはまた注目度の高いところを突いてきた。

ドラマ オールドルーキーに学ぶ成分のドーピング
日曜劇場(TBS系)で2022年6月から放送されていた”オールドルーキー”というドラマを覚えているだろか?
綾野剛主演の元プロサッカー選手が引退後のセカンドキャリアとしてアスリートを支えるスポーツマネジメント会社で奮闘していくドラマ。
そのドラマの第9話でトップスイマーがドーピング違反で4年間の資格停止処分を言い渡されてしまい、この結果を覆そうと奮闘する姿が描かれていた。
アスリートにとってドーピングがもたらす影響は大きい。
フェアなスポーツプレーのためにアスリートたちは食事、飲み物、サプリメント、医薬品でさえも細心の注意を払っている。
だからこそ、
アグレッシブデザインが開発したトップアスリートサンプロテクトファイターは
安心のドーピングガードによってアスリートにドーピングの心配をさせずに
紫外線からも守るというトップアスリートのための日焼け止めとなったのです。

ドラマ気になったら見てみてね!面白かった!
※世界アンチドーピング機構発行のドーピングリストに掲載されている成分を使用していない。
疲労感の軽減
SKIN UPという考え方
今まで見落とされてきた紫外線によるパフォーマンスへの影響に着目し、紫外線対策をコンディショニングに取り入れることでパフォーマンスアップにつながると考える、今までの常識ではなかった発想。それは皮膚に取られる血流やエネルギーを最小限に抑え、それらを最も使いたい筋肉や内臓などの器官で使うことを可能にし、自身の持つ能力を最大限発揮できる環境を自らの身体に作ることである。
アグレッシブデザイン公式より
皮膚が紫外線によって受けるダメージは絶大。
皮膚の修復にはエネルギーを使う。
アグレッシブデザインはそこに使うエネルギーをカットし
アスリートのパフォーマンスにこそエネルギーを注力できるように配慮した。
滑り止めが配合

手の滑りを抑える滑り止めを配合されている。
ラケットやクラブなどの滑りを抑えるので競技に影響を与えない!
また、ライフセーバーの人も積極的に使っていて、人命救助の場でも活躍しているのだ。
理由は単純!
グリップ強化(滑らない)+日焼け対策ができるから!
救命の場で手が滑ってしまう!といったこともなく汗・水に強いというもはや救世主的な存在!
落ちないを落とす 推奨クレンジング
絶対に落ちない日焼け止めはどうやってオフするのか。
サンプロテクトファイターには合わせて使いたい推奨クレンジングがあります。
ウォータープルーフクレンジングオイル

<特徴>
- 素早くなじみ、毛穴の奥の汚れまでしっかり除去
- 手、顔、体が濡れていても使えてW洗顔不要
- 肌のバリア機能をサポート( 保湿成分:ヒアルロン酸Na配合 )
- 無着色、アレルギーテスト済み※
※全ての方にアレルギーが出ないというわけではありません。
商品画像はAmazonより引用

どんな日焼け止めでもしっかり落とさないと
- 毛穴が詰まる
- いちご鼻に(黒く酸化する)
- 乾燥する
- 更なる肌ダメージを引き起こす
他のクレンジングでも落ちるという口コミもあるけど
トップアスリートサンプロテクトファイターはウォータープルーフに加えスウェットプルーフの日焼け止め。
やはり専用のクレンジングオイルをおすすめします。

正直いうと、市販のでは不十分。落ちないです。
専用のクレンジングをおすすめします。
ぜひ推奨クレンジングを使ってください。
おすすめ購入先
販売されているところ
【ネット】
- Amazon
- 楽天
- Yahoo
- アグレッシブデザインの公式サイト
62g
200ml
【実店舗】
- 美容クリニックや皮膚科
※美容クリニックや皮膚科には購入前に販売しているかお問い合わせをお勧めします。
※ドラッグストアでは基本的に取り扱いはないです。
お得なセット販売
美容クリニックでは単品販売が主流ですが、ネットからのセット販売はお得に購入できます。
日焼け止めSサイズ(26g)とクレンジングオイルSサイズ(80ml)のセット
日焼け止め通常サイズ(62g)とクレンジングオイル通常サイズ(200ml)のセット
サイズ展開
美容クリニックでも基本、日焼け止めもクレンジングも、こちらの通常サイズを販売していることが多いです。ミニサイズの単体売りはAmazonや楽天では取り扱いがありません。
🔹日焼け止め単体🔹
62g
※公式HPではミニサイズ単体での購入もできるので楽天やAmazonなどのポイント等を気にせず、ミニサイズからお試ししたい方は公式HPから。
🔹クレンジング単体🔹
200ml
※公式HPではミニサイズ単体での購入もできるので楽天やAmazonなどのポイント等を気にせず、ミニサイズからお試ししたい方は公式HPから。
🔹ミニサイズお試しセットなら🔹
日焼け止めSサイズ(26g)とクレンジングオイルSサイズ(80ml)のセット
🔹通常サイズのセットなら🔹
日焼け止め通常サイズ(62g)とクレンジングオイル通常サイズ(200ml)のセット
口コミと塗り方のコツ
口コミと塗り方のコツ、落とし方のコツはコチラで紹介しています。
まとめ
トップアスリートサンプロテクトファイターの特徴まとめます。
トップアスリートサンプロテクトファイターの特徴
- 炎天下のアスリートのために開発された日焼け止め
- 生半可な水や汗では落ちないスウェットプルーフ
- 塗り直し不要
- 資生堂よりも肌に優しい設計
ぜひ、紫外線と戦いながらスポーツをする全ての人に使ってほしい日焼け止めです!
オフするときは専用のクレンジング使ってくださいね!
美容クリニックでもジワジワ人気になっている日焼け止め!先取りして紫外線対策万全にしていきましょう!

この夏、紫外線から完全防御して乗り越えよう!
こちらの記事は美容ナースの視点で成分について深く解説しています。
開発には化粧品業界勤務経験の女性スタッフが尽力したのだとか。
美容クリニックでバズる理由について触れています。
赤ちゃんから使える日焼け止めをお探しの方はベビーボーンがおすすめ。
肌が弱い方はベビーボーンを使ってみてください。
- ミルクとスプレーの2種類タイプがあります!
- ウォータープルーフで石鹸で落ちるタイプです。
- 新生児から使える(妊娠・授乳中もOK)
- 親子で使える
ベビーボーンの特徴や成分を美容ナースの視点で紹介しているのはこちらの記事。
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