結婚式のドリンクメニューはプランナーさんに言われた通りにしてない?
今回は実際に式場の基本ドリンク料金を7.7万円カット(1人当たり約5000円)した方法と実例をご紹介します。
自分でカスタマイズしたことで予算カットにもつながって一石二鳥でした!
ウェルカムドリンクや乾杯酒、お食事中のドリンクなどゲストのおもてなしに欠かせないドリンク!
ゲスト層に合わせてメニュー内容を充実させたり、地元の特産品を取り入れたりしてカスタマイズしていこう!
乾杯酒をカスタマイズ!
乾杯酒と言うと何を思い浮かべますか?
1位:シャンパン
2位:スパークリングワイン
やはり、王道は【シャンパン】ですよね!
私の式場も見積もりに加算されていたのは【英国王室御用達のシャンパン】でした
そもそもシャンパンとスパークリングワインって何が違う?
「シャンパン」と言うのはフランスのシャンパーニュ地方で特定の製法で作られたスパークリングワインの一種なのですが・・・簡単に違いをまとめてみました!
シャンパンとスパークリングワインの違い
シャンパンを買ったつもりがスパークリングワインだった!
ってこともあるのでラベルには注目したいね!
この違いから、
結婚式などのお祝いの席では格式高い「シャンパン」を乾杯酒にしていることが一般的です。
乾杯酒だけで見積もり26400円でした。
私達は少人数婚のため16名(自分たち含め)の乾杯酒でこのお値段!
1本750mlのシャンパンは「8名様分」とのことで16名の私たちには2本必要。
よってこの金額が見積もりに入ってました・・・
うぅ・・・高い・・・。
コストを抑えたいならシャンパンは無理なの?
いえいえ、そんなことはありません!
式場の【乾杯酒】が高いのには理由があるのですが・・・(理由は下記記事に記載しています)
私は式場見積もりの【4分の1】のコストで「シャンパン」を提供することができました!
乾杯酒のコストカット方法は下記記事で詳しく書いてます!
ぜひ、みなさんも実践してほしいです!
式場のドリンクメニューについて
式場のドリンク提供方法は主に2つ!
・バイオーダー制
・飲み放題制
バイオーダーがお勧めの人
飲み放題がお勧めの人
【バイオーダー】か【飲み放題】どちらか選べたかな?
ドリンクメニューの内容変更をやってみた!
参考までに私の結婚式のゲストについて少し触れておきます。
・ゲストは自分たち入れて16人の少人数婚
・昼の披露宴(二次会なし)
・料理は和洋折衷
・お酒を飲めるゲストは招待人数の半分
・妊婦さんや授乳中のゲストが数名いる
・年配のゲストが多い
・高校生以下の若者層のゲストはいない
上記の状況から私たちが選択したのは【バイオーダー】です
カスタム前のドリンクメニュー
カスタム前のドリンクメニューと料金がコチラです。
実際は「値段表記なし」のメニュー表がゲストに配られます
メニュー内容は【飲み放題1人:5000円】タイプとほぼ同じでした!
カスタム後のドリンクメニュー
メニューをカスタムしたい場合はプランナーさんとまず相談。
プランナーさんから聞かれるのを待ってるだけではダメです。
プランナーさんからは教えてくれません。
他にも沢山打ち合わせしないといけないことが山盛りだからです。
パンフレットにも【カスタム可能】の文字はありませんでしたが、
尋ねたらあっさり「OK」と言われましたよ!
「カスタムできますか?」この一言です!
言ったもん勝ちだよ!
頑張って!
①メニューから削除したドリンク
まずは不要なドリンクをメニューから外していきます。
「赤線」がメニューから外してもらった項目です。
9つのドリンクをメニューから外しました。
以下変更理由をです。
カットした項目は私たちの独断と偏見で決めました。
ゲスト層によって検討してね!
★1100円の2種類のワインはカット
理由↓
・そのワインの口コミ情報が少なかった。
・美味しいかどうか自分たちでは判断できない。→それなら880円のワインで良い!
★1100円のプレミアムはカット
理由↓
・【スーパードライ】だって美味しい! プレムアムじゃなくても良い!
・ノンアルコールは残しておいた。 運転の人もいたからね!
ただね、【プレミアム】との差額は165円。
それならメニューに入れておいても良かったかもしれない
★1320円の日本酒はカット
理由↓
・単純に値段がメニュー表の中で一番高い。
・「白雪」を飲んだことがある父が「美味しい」と言っていたため高い日本酒はカット。
★ウイスキーは全部カット
理由↓
・料理が和洋折衷。
・ハイボールはメニューに入れているのでウイスキー単体はいらないかなと思った。
ハーブ系のドリンクはカット
理由↓
・デザートの時は【コーヒー】か【紅茶】がサービスでついてくる
・料理が和洋折衷
・ソフトドリンクの中では値段が少し高い。
・バタフライピーティーは色の変化も楽しめるドリンク。その演出を入れなくても良いかな。
・普段あまり飲まない。わざわざ結婚式で飲まなくても良い!
②メニューに追加したドリンク
追加したのは4種類のソフトドリンクです。
他にも地元の特産品などを盛り込むと面白いね!
・グァバジュースがめちゃくちゃ美味しくて追加した!
(打ち合わせのときにサービスで毎度飲んでいたグァバジュース。美味しさの虜になってしまい、ゲストにもぜひ飲んで欲しかった!)
・アルコールを飲まないゲストも半分いるのでソフトドリンクの内容も充実させたかった
・ハーブ系のドリンクをカットしたのでソフトドリンクの品数を増やしたかった
・年配の方も多く、料理も和洋折衷のため「緑茶」を追加してもらった
・【飲み放題6000円】には上記のジュース3点が含まれていたため追加できないか交渉した
沖縄だったら【泡盛】・【オリオンビール】とかね!
地酒や地元で作られた果物ジュースとかも良いかも!
③追加しなかったドリンク
ドリンクメニューに追加しようと料金まで確認したのですがやめました。
・料理が和洋折衷だった
・デザートの時は【コーヒー】か【紅茶】がサービスでついていた
・プランナーさんに相談してアドバイスをもらったため
プランナーさんより↓
今までの経験から
食事中(和洋折衷のお料理)に「コーヒー」「紅茶」を飲む方は少なく
「ウーロン茶」が多いとのことでした
カスタム後のドリンクメニュー
実際には「値段表記なし」のメニュー表がゲストに配られます
上記のドリンクメニューが「削除・追加」して自分たちなりにカスタムしたドリンクメニューです!
↓ゲストにはこんな感じのメニュー表となってテーブルに置かれます。
品数バッチリ!だいたい網羅しているドリンクメニューができた気がする!
実際のコストはいくらだった?結婚式を振り返って料金を公開!
実際に上記の【自分でカスタムしたドリンクメニュー】を使用して披露宴を無事に終えましたので
せっかくなので【飲み放題】との差額を計算してみました!
少人数婚
ゲスト人数14名+新郎新婦=16名
<飲み放題のランクは全部で3種類>
スタンダード:4000円(税込4400円)
プレミアム:5000円(税込5500円)
シュプリーム:6000円(税込6600円)
【飲み放題】の料金
飲み放題:税込4400円 × 16名 = 税込 70400円
飲み放題:税込5500円 × 16名 = 税込 88000円
飲み放題:税込6600円 × 16名 = 税込 105600円
私たちのカスタムドリンクメニューは【プレミアム】と一番内容が似てました!
実際の料金:自分でカスタマイズしたドリンクメニュー使用
16名で 合計金額:税込 31037円
平均1人あたり1939円!
大幅コストカットできてる!!!
・【飲み放題5000円】と同じくらい充実しているのにかかった金額は1人あたり約2000円!
・ゲストは【飲み放題】と同じ感覚で好きなものを好きなだけ注文できるので満足度も高い!
・半分のゲストがお酒を楽しんでいましたがこの価格で済みました!
ちなみに・・・
コストカットしてゲストが嫌な思いをしないか心配という声を聞きますが・・・。
少し追加で説明します!
私の式場の場合なのですが、スタッフさんはとても親切にゲストに対応してくれていました。
①ウェルカムドリンクを勧めてくれる ※契約特典で元々料金(何杯飲んでも)0円
②気温も上がってきたので披露宴前にドリンクを振る舞ってもらいました!
フラワーシャワーしてから披露宴だったのですが、暑くて喉も乾いてたのでよかったです!
③披露宴中、メニューに合わせて「おすすめのドリンク」をゲストに勧めてくれる!
④飲み物が減ってくれば「新しいお飲み物は?」とすぐにオーダーを取ってくれる!
⑤デザートのときはサービスでコーヒーか紅茶がついてくる(料金は0円)
こんな感じでかなりきめ細やかにスタッフさんは対応してくれます!
ゲストが遠慮してドリンクを頼めなかった・・・とかそういうことはなかったと思っています。
友人ゲスト達は梅酒や日本酒、ワインを美味しい!と言いながら楽しんでくれました!
総額いくらだった?:乾杯酒と食事中のドリンク料金
私たちの結婚式(16名の少人数婚)の「ドリンク料金の総額」は・・・・
・乾杯酒6360円
・食事中のドリンク31037円
合計:37397円
式場の見積もりと比べると
・乾杯酒26400円
・飲み放題1人:5000円(税込5500円)が16名分なので 88000円
合計:114400円
77003円のコストカットに成功です!
記事を書くにあたり始めて計算してみましたが
思ったよりコストカットできてました!
しかも、
コストカットしたからといって「おもてなし(サービス)」の質が下がったとは思えず
満足しかないです!
7万円カットは大きい!
コストカットはしたけど、
みんなお料理と一緒にドリンクを楽しんでくれていました!
以前、Twitterでおみかけした「披露宴ドリンク事情」
披露宴にお呼ばれしたら
「各テーブルごとに注文できるビールの本数に制限があった」というものを目にしました。
今までそういった披露宴に出席したことはないのですが、
ゲストに「制限」を加えるのは少し残念・・・と思うのです。
そうせざる負えなかったのは【コスト問題】かなと勝手に推測します
お金は至るところでかかってくるのが結婚式・・・
コストカットしたい!せねば!という気持ちは痛い程わかります・・・。
ゲストの立場からすると新郎新婦の幸せな瞬間に立ち会える喜びも、もちろんですが
披露宴のお料理が楽しみ!って方、多いと思います!
新郎新婦の立場からしてもゲストと一緒にお料理を楽しみたい!って気持ちがありますよね!
それならば、「テーブルごとにドリンクの注文制限」なんてせずに
ドリンクメニューをカスタマイズしてコストカットした方が良いと思うのです。
ゲストも好きなだけ飲んで食べて楽しんでくれてたよ!
まとめ
今回はゲストの満足度を下げずに、ドリンクメニューのコストをカットする方法をご紹介しました。
どこから削っていけば良いのか悩みどころですよね。
- 乾杯酒で予算カット(こちらで詳しく解説)
- ドリンクメニューから高いものを削除
- 使えるならバイオーダーを使おう
結婚式の見積もりに冷や汗が・・・なんてカップルさんも多いかと思います。
ぜひ今回紹介した方法を参考にしてください!
乾杯酒のコストカット方法については下記記事にてご紹介しています。
乾杯酒の料金も見積もりから「4分の1の値段」にできました!
気になる方は読んでいただけると嬉しいです。
結婚式お役立ち情報はこちら
コメント
ドリンクで大幅にコストカットできるんですね
結婚式前に知りたかったです笑
招待客を満足させつつ、費用も抑えることができるので、これから披露宴をする方にはとても役に立つと思いました
コメントありがとうございます!
結婚式場の言いなりになってるとすんごいお金かかっちゃうので、相談が大事と思います!