炊飯器メーカーの違いって分かりにくいですよね。
この記事では、簡単に大手4メーカーの炊飯器の特徴を紹介します。
4メーカーの主な特徴
また、今夏に続々と新モデルを発売した4メーカーですが・・・💦
24年最新モデルは価格の割に美味しさや機能が大幅にUPしたわけではありません。
最新と型落ちを比較し「どちらを選ぶべきか」私の考察と選定ポイントも紹介します。
↓私は予算とおいしさを両立した中で1番お買い得なこのモデルを購入しました。
↓炊飯器と相性の良い「ふるさと納税」もお勧めです。
特に真鯛の漬け丼が旨い😋
メーカーごとの炊き上がりの特徴を比較
メーカーは「得意な炊き上がり」がある程度決まっています。
↓4社を「柔らかめ」と「固め」に分類するとこんな感じ
メーカーが得意な炊き上げと自分の好みがマッチしたものを選ぶのがポイント
「炊きわけ機能」があれば好みの食感に寄せて炊くことは可能ですが、
店員さん曰く「炊きわけ機能はあくまで補助的に使うべき」と言っていました。
↓炊きわけ機能の例
次に、食感にこだわりが無い人にお勧めのメーカーを紹介します。
無難に選ぶならトップメーカー
↓こだわりが無い人にこそ打って付け!なのがこの2つ。
トップメーカー
- タイガー
- 象印
他メーカーより歴史が長いぶん、美味しいご飯を炊くためのノウハウがズバ抜けていると店員さん。
「固め」の炊き上がりが得意だね!
各メーカーの解説の前に圧力IHとIHの違いを抑えておきましょう。
圧力IHとIHの差は大きい
炊飯器のスペックは3段階に分けられます。
ここで注目したいのが圧力IH。細々した違いを比較せずとも、
とりあえず「圧力IH」を選べば、ある程度の美味しさは約束されると思って良いです。
- 圧力IH
- IH
- マイコン
↓それぞれの違い
- 圧力IH
- IHで釜全体に熱を加え、圧力もかけるので一番高火力で炊ける
- IH
- IHで釜全体に熱を加えて高温で炊く
- マイコン
- 底面ヒーターで釜の底から加熱するのでIHに比べ火力が弱い
私としてはIHやマイコンはお勧めじゃない😅やっぱ旨いご飯は火力が大事
さらに「○○圧力IH」と付け加えられたモデルにすると、各メーカーの強みを活かした最高級グレードの炊飯器になります。
↓各メーカーの「○○圧力IH」
- タイガー:土鍋圧力IH
- 圧力IHに対応できる土鍋を使用し甘み・旨みを引き出す炊き方
- 象印:炎舞炊き圧力IH
- 火力と圧力でお米を舞い上げ甘み・旨みを引き出す炊き方
- 東芝:真空圧力IH
- 真空にして圧力をかけることで、お米を芯までふっくらさせる炊き方
- パナソニック:可変圧力IH
- 加圧と減圧を繰り返すことでお米をおどらせ、ムラをおさえる炊き方
今回はIHやマイコンは除外するので、後は好みのメーカーを選ぶだけです!
私のお勧め!コスパ最強機種はコレ
「コスパ=価格と美味しさ」で各メーカーのお勧めを選びました。
選んだ理由は各メーカーの解説で紹介します。
【タイガーならコレ】←6月発売最新モデル
【象印ならコレ】 ←私が購入した機種
【東芝ならコレ】
【パナソニックならコレ】
それでは、「炊きあがりの違い」から見ていきましょう
それでは、以下の順番でメーカーを紹介していきます。
↑青字をクリックするとご指定のメーカー解説記事に飛びますのでご利用ください
それでは、タイガーから解説していきます。
タイガー
タイガーの特徴は以下の3つです。
- 固め
- 冷凍保存派
- 土鍋
タイガーの選定ポイント
タイガーのご飯は固めに炊けます。しかし、残り2つの特徴(「冷凍」と「土鍋」)は、1つの機種で両立することはできません。
理由は、タイガーの販売戦略にあります。以下を参考に検討してみてください。
- 炊き立ての美味しさに拘りたい→土鍋圧力IH炊飯器
- 冷凍ご飯を食べることが多い→圧力IH炊飯器
↓それぞれの注意点
- 土鍋圧力IHは炊きたての美味しさを追求するために土鍋を使用した機種
そのため、土鍋圧力IHでは冷凍ご飯メニューが使えない ※その他の機能も違いあり
- 圧力IHは美味しさ・機能面・コスパの良い機種
そのため、圧力IHでは本土鍋ではなく土鍋要素のコーティングをした釜になる
↓私のお勧めはコレ。
【最新モデル】 JRI-A100(5.5合)/JRI-A180(一升)
私は沢山炊いて保存するタイプなので、炊き立て以外も使い勝手◎の圧力IHがお勧め。
まずは、圧力IHから紹介します。
①冷凍ご飯も美味しいのはタイガー
タイガーは4社の中で最も冷凍ご飯が美味しく食べれると店員さん。
固めが好きで冷凍保存派ならタイガー!
美味しさの秘密は、炊飯メニューの中に「冷凍ご飯」と言うメニューがあるから。
冷凍時のパサつきやレンジ加熱時のベタつきを解消するため、通常の白米メニューよりも時間をかけて吸水し芯までふっくら炊き上げる。※画像は公式より
冷凍ストックも炊き立てのおいしさ!
そんな機能が搭載された、圧力IH最新モデルは2台あります。(6月発売)
↓1台目はこちら(型落ちも合わせて表示します)
【最新モデル】 JRI-A100(5.5合)/JRI-A180(一升)
↓型落ち
↑最新モデルが出る前までは、タイガーで一番お勧めでした💦
この2台の違いはこちらで紹介中(こちらをクリックすると比較記事に飛びます)
↓2台目はこちら
【最新モデル】JRI-B100(5.5合)/JRI-B180(一升)
↓型落ち
この2台の違いはこちらで紹介中(こちらをクリックすると比較記事に飛びます)
圧力IHの最新モデルはバージョンUPした点が複数あります。中でも注目なのは、お手入れ点数が減ったこと。
普段は価格が下がる型落ちをお勧めすることが多いですが、今回は2台とも最新モデルの方がお勧めです。
次に土鍋圧力IHについて紹介します。
②土鍋と言ったらタイガー
4社の中で、土鍋が売りなのはタイガーだけ。旨いご飯は土鍋のイメージありますよね☺️
↓土鍋のメリット
これだけメリットがあるのに、本物の土鍋は火力調整やメンテナンスが面倒💦
だから炊飯器と一体化したタイガーに頼るのもお勧めです。
土鍋圧力IHは炊きたての美味しさに拘る機種なので、先程紹介した圧力IHより少し値が張ります。
土鍋圧力IHの最新モデルは2台です。(6月発売)
↓1台目はこちら(型落ちも合わせて表示します)
【最新モデル】 JRX-G060(3.5合)/JRX-G100(5.5合)
↓型落ち
公式オンラインショップでは型落ちは13万7500円です。
型落ちになると価格が下がります。Amazonは12万円台、楽天やYahooでは8万円台で販売されています。
↑最新モデルが出るまではタイガーでNo.1だった✨
この2台の違いはこちらで紹介中(こちらをクリックすると比較記事に飛びます)
↓2台目はこちら
【最新モデル】JPL-T100(5.5合)
↓型落ち
この2台の違いはこちらで紹介中(こちらをクリックすると比較記事に飛びます)
そりゃ最新モデルの方が美味しさはUPしてますが、機能的に見ればバージョンUPした点はごく僅か。
私としては土鍋圧力IHは型落ちで全然アリと言う見解です。
↓タイガーの土鍋圧力IHと圧力IHの最新と型落ちを比較した記事はこちら
タイガーは以上です。続いて象印を紹介します。
象印
象印の特徴は以下の3つです。
- 固め
- 保温で食べ切る派
- 鉄釜
象印の選定ポイント
象印のご飯は固めに炊けます。
ついつい保温にしちゃうなら象印がお勧めです。
私が購入したから言えますが、中でも「わが家炊き」搭載の機種はかなりお勧め。他メーカーには無い象印ならではの機能です。
- 「わが家炊き」とは
- 水の量を変更せず、前回食べたごはんの感想を炊飯器にアンケート形式で回答
- アンケートをもとに炊飯器が自動で炊き方を微調整
- 炊くたびに好みの味に進化、自分好みのオーダーメイドな炊き上がりが実現
- 入力パターンは49〜121通り
「炊き分け機能」より細かな微調整が可能
↓私のお勧めはコレ。
私が購入した炊飯器:(わが家炊き49通り)
↓この機種の詳しいレビューはこちら
①保温ご飯も美味しいのは象印
象印は4社の中で最も保温機能のスペックが高いと店員さん。
固めが好きで、保温機能に頼っているなら象印!
店員さんによると「象印の内蓋は標準装備で水分をキャッチする構造になっていて、蒸気が冷えて露になってもご飯に垂れずベチャつかない」そう💦
他にも、保温状態を長く美味しくキープするための機能が複数搭載されています。
- 複数の保温設定
- ほぐし忘れ防止ブザー
- 外蓋閉め忘れ防止ブザーなど
※画像は公式より
象印の保温機能の詳細はこちら
②鉄釜と言ったら象印
象印は熱伝導の良い鉄釜を採用することで高火力で炊きあげるのが特徴です。
高火力で炊くと、ご飯は甘味と旨味がUPする😋
↓鉄釜は3タイプに分けられる
- 鉄くろがね仕込み豪炎かまど釜
- 釜のフチの厚み10mm(釜スペックNo.1)
- 釜のフチの厚み3mm(釜スペックNo.2)
- 鉄器コート黒まる厚釜
- 釜のフチの厚み1.7mm(釜スペックNo.3)
- 黒まる厚釜 ※鉄要素無し
- 釜のフチの厚み1.7mm(釜スペックNo.4)
釜のフチに厚みがある方が高スペック
↓象印は最新モデルを6月に発売
【最新モデル】 NW-FC10(5.5合)/ NW-FC18(一升)
- 型落ち品と比較した変更点
- 「粒立ちがゆ」がメニューに追加。粒感のあるお粥が楽しめるようになった
釜の鉄の純度を上げたと言う噂もあるがHPを確認しても記載内容に違いは無し💦
↓型落ち(生産終了のため在庫限り!無くなり次第最新モデルに移行)
「粒立ちがゆ」のメニューが無い以外は最新モデルと全て同じ。買うなら狙い目!約6万も安い!
↑最新モデルが出るまでは象印でNo.1だった💦
③象印オリジナル機能「わが家炊き」が超お勧め
わが家炊きは搭載機種は全部で5つ。(型落ちを含む)
入力パターン数は49〜121通りで機種によって違います。
- 49通りのわが家炊き対応機種 ←私のお勧め
わが家炊き搭載の最後の機種
<私の購入理由>
- 対応数が一番少ないので価格がグッと下がる
- 「わが家炊き」で炊くだけでこんなに味変わる!?ってくらい同じお米でも美味しさが違う
- 対応数は正直どうでも良い。搭載されている事が重要
レビューやお手入れ方法はこちら
- 81通りのわが家炊き対応機種
- 121通りのわが家炊き対応機種
【最新モデル】 NW-FC10(5.5合)/ NW-FC18(一升)販売予定価格:159,500円(税込)
↓型落ち
↓象印トップ5モデルの紹介はこちら
象印は以上です。続いて、東芝を紹介します。
東芝
東芝の特徴は以下の3つです。
- 柔らかめ
- 染み込み系が得意(炊き込みご飯や炊飯器調理など)
- 冷凍保存派
東芝の選定ポイント
東芝のご飯は柔らかめに炊きあがります。
また、水分を含ませふっくら炊くので冷凍ご飯になっても美味しいです。
さらに特許技術の「真空ひたし」と「水の硬度炊き分け機能」で4社の中でも染み込み系が持ち味。
炊き込みご飯好き!には打って付け✨
↓私のお勧めはコレ。
東芝No.1炊飯器に君臨していた実力派炊飯器 ※6月に最新モデルRC-10ZWW登場するまで
- 特許技術の「真空浸し」でお米の芯までふっくら
- 特許技術の「水の硬度炊き分け機能」で甘み・旨みを引き出し粘りを調整
↓6月発売の最新モデルは12万もします😭
- 型落ちと比較して進化した点
- 「甘み炊き」→「極匠コース」となってバージョンUP(下記吹き出しにて解説)
- 「かまど炊き:5通り」→「匠炊き:5通り」となり名称が変更
- 「真空ひたし」の+α機能「ひたしプラス」が選択可能(後ほど解説)
- 銘柄炊きが66銘柄→68銘柄に(追加銘柄は「恋の予感」「星空舞」)
「極匠コース」は十分な真空ひたし時間で吸水をしっかり行い、火力・圧力を調整するので「つや・もち・粒立ち」がさらにUP
東芝で選ぶなら特許技術が搭載の機種を選ぶべきですが既に型落ちにも備わっていて、後は最新と型落ちで比較しても大した違いはありません。(上記の通り)
↓12万の機種を選ぶより、私なら型落ちなりたてのRC-10ZWVの方がお勧めです。
金額も25000円程安い!
では、2つの特許技術について紹介します。
①染み込み系が得意!炊き込みご飯は東芝
東芝は4社の中で「染み込み系」に強いと店員さん。その理由は特許技術にあり!
まずは1つ目、真空技術。
- 炊飯時に内釜を真空にして圧力の差を生じさせ、お米の芯までたっぷり水分が染み込む技術
- +α機能「ひたしプラス」を使うと、炊飯前により長く真空時間を設けることが可能
店員さん曰く、「真空にするとお米に細いヒビが入り水分や調味料がお米の内部に浸透する」のだとか!炊き込みご飯が旨い秘訣です。
「染み込ませる」工程は時間がかかりそうですが、真空で素早く浸すのが東芝の技術。
なんと約38分で美味しいご飯が炊き上がる!※炊飯条件による
②水の硬度に合わせて炊き上げるのは東芝
特許技術2つ目は水硬度炊き分け機能。
水の硬度に着目したのは4メーカーで東芝だけ。(ちょっとオシャンなメーカー☺️)
ちなみに硬度が高めの水はカルシウムが豊富なせいでお米に水が吸水されにくく粘りも弱くなるので、パサパサした固めのご飯になりやすい💦
↓水の硬度に合わせて炊くと
- 地域の水の硬度に合わせて炊くことでお米の持つ旨み・甘味を最大限引き出す
- 粘りと固さが水の硬度によって絶妙に調整され美味しく炊ける
- 水の硬度が分からなくても都道府県別の平均硬度を選択して炊くこともできる
- ペットボトルの水を使っているならラベルに記載の硬度を入力して炊くこともできる
硬度に合わせて炊くとお米が美味しくなる!
③業界トップクラスの大火力は東芝
「高火力で炊く」ことは美味しさを左右するので重要です。
中でも、東芝は業界トップクラスの大火力を実現、その記録は現在も更新中(2024年3月現在:1420W)
「火と水を操る」とでも言いましょうか💦
東芝は独自技術の結晶で「柔らかく・ふっくら」が持ち味です。
冷凍ご飯もパサつかず美味しく食べられます!(炊飯メニューに冷凍ご飯コース搭載)
東芝7月発売最新モデルについて
最新モデルを検討している方!ちょっと待った!
↓以下2つが7月発売の最新モデルですが、コレと言って目を引くバージョンUPが無いです。
2つの大きな違いは釜のスペック。
↑備長炭かまど丸釜(備長炭入り遠赤外線コート)
この機種の方が下の機種よりスペックは上。
↑銅かまど丸釜(銅コート)
↓他にも細々した違いはあるけど、重要視するほどでは無い😅
- RC-10MGWは銘柄炊きが7銘柄に対応(RC-10HGWは5銘柄)
- RC-10MGWは炊飯時間が38分で炊ける(RC-10HGWは40分)
次に型落ちと比較します。ちなみに型落ちになっても釜のスペックは変わりません。
【RC-10MGWの型落ちはコレ】
↓私は型落ちRC-10VXVの方がお勧め
↑備長炭かまど丸釜
<最新と型落ちの違い>
- 型落ちは「極匠コース」が無い
- 型落ちは「ひたしプラス」が無い
- 極匠コースは「つや・もち・粒立ち」を調整して炊き上げる機能
- ひたしプラスは真空ひたしの+α機能だったね💦
↓型落ちがお勧めの理由
極匠コースがあれば、東芝が考える最高の炊き加減が味わえる訳ですが、結局は自分の好みが一番。食感調整は型落ちでも「本かまどコース」で5段階調整できる!
「真空ひたし」と「水の硬度調整」ができれば十分!なら「真空ひたし」の+α機能まで必要ない。
次に、最新モデルRC-10HGWの型落ちと比較します。
【RC-10HGWの型落ちはコレ】
↑銅かまど丸釜
<最新と型落ちの違い>
- 型落ちは「極匠コース」が無い
- 型落ちは「真空ひたし」と「ひたしプラス」が無い
- 型落ちは「水の硬度調整」も無い
真空圧力IHで選ぶなら最安と言うメリットはあるものの・・・
↓この場合はこちらの最新のRC-10HGWの方がお勧め。
極匠コースが無い件については前述の通り「本かまど」コースで賄えますが、
特許技術の真空ひたしと水の硬度調整ができないのは痛い。
4000円程度の価格差で型落ちにすると失うものが大きい😅
最新モデルRC-10HGWの方が断然お勧め!
7月最新モデルについての見解は以上です。
型落ちを検討する方は在庫限りの販売なので売り切れに注意です💦
↓私としては、東芝で一番のお勧めはRC-10ZWVです。(理由は東芝の選定ポイントで解説)
東芝は以上です。最後にパナソニックの紹介です。
パナソニック
パナソニックの特徴は以下の3つです。
- 柔らかめ
- ハイテクAI(ビストロに限る)
- 銘柄こだわり派(ビストロに限る)
パナソニック選定ポイント
パナソニックのご飯は柔らかめに炊きあがります。中でも注目なのがビストロ。
パナソニックの中で唯一AIが搭載された機種で、9600通りという途方も無い数から、自分にピッタリの炊き加減を見つけ出してくれる超ハイテク炊飯器です。
↓私のお勧めはコレ。
ビストロ以外にも違うモデルはありますが・・・😅💦
ぶっちゃけ、パナソニックの中で選ぶならビストロ以外は考えられない🤣
と言うのも他の機種があまりにパッとしないんです😅※個人的な意見
ビストロの価格は2023年に発売されたときは軽く10万超えでしたが、今では8万円代まで価格が下がりました。
7月の最新モデルに5万出すなら私は断然ビストロです💦
①匠の技をAIに搭載 最先端を行くパナソニック
柔らかめのご飯が好きで、ちょっとハイテクな炊飯器が欲しいと思うならパナソニックがお勧め!と店員さん。
象印も「わが家炊きAI」で食感調整が可能でしたが、ビストロは規模が違います。
- パナソニック匠技AI:9600通り
- 象印わが家炊きAI:121通り
AI搭載の炊飯器は今後増えてくると思いますが、現段階では上記2社の特権です。
ちなみに「象印は固め、パナソニックは柔らかめ」なので食感で選ぶのもアリ!
↓まず、パナソニック最上級モデルビストロについて紹介します。
前述した通り、パナソニック初のAIを搭載したビストロは、「まるでプロが炊き上げたようなご飯が家庭で味わえる」というのが最大のメリット。
↓AI搭載でできること
- 釜内を3つのセンサーで解析、約9600通りの中から最適な炊き方をAIが調整
- 美味しく炊けた証として「カニ穴」という現象を家庭で実現
カニ穴は炊き立てご飯の表面に丸い空間ができる現象 ※Amazonより引用
- カニ穴が出現する3つの条件
- 火力と圧力を適切に調整され
- 蒸気が満遍なく米同士の間を通り抜け
- その結果、お米がいろんな方向に独立して立ちあがる
ちなみに、砂浜でカニが海水を出すとできる穴がカニ穴の由来🦀
↓ビストロご飯の感想
5割弱の人が「ツヤがある」と評価!「粒感・甘み・もちもち感」を求める人にもお勧め✨※公式より引用
さらに、ビストロは「銘柄炊き」が73銘柄と4社の中で最多対応数を誇ります。
今後登場する銘柄もスマホで更新できるのが店員さん推しポイント💦長く使えるね!
続いて、最新モデルの紹介です。
パナソニック7月発売最新モデルについて
ビストロの下はWとMの2シリーズがあり、7月に新発売されるのはMシリーズです。
パナソニックの炊飯器のグレード
- 可変圧力IH
- Vシリーズ(匠技AI・急減圧バルブ・大火力IH)←ビストロ
- Wシリーズ(急減圧バルブ・大火力IH)
- Mシリーズ(急減圧バルブ)←最新モデル
↓7月発売最新モデル
↓WシリーズとMシリーズの違い
Wシリーズは急減圧バルブだけでなく大火力IHも搭載しているので、釜の底だけでなく側面からも熱を加えます。
底面と側面のIHを高速で交互に発熱させると、釜内で水の流れが生まれます。(高速交互対流)
水の流れでお米が十分にかき混ぜながら炊飯され、芯まで熱が加わった美味しいご飯が出来上がります。
ちなみに、この特徴にAIが搭載されたモデルがビストロです!
↓Wシリーズは以下の機種です。(急減圧バルブ・大火力IH)
↓Mシリーズは以下の機種です。(急減圧バルブ)
【7月発売最新モデル】
↓型落ち
<最新と型落ちの違い>
- 最新は少量コース(0.5~1.5合)が搭載
- 少量だと固くなりがちなご飯がふっくらハリのあるご飯に♪
- 最新はボタンがタッチキーになりデザイン性が向上
この2つの違いで価格差は約27000円💦
私としては、最新モデルに5万出すよりも・・・😅
↓機能面と美味しさが格段にUPするビストロの方がお勧めです!
パナソニックは以上です。これで4つのメーカーの紹介が終わりました。
各メーカーの要点とお勧め機種をまとめます。
まとめ
↓各メーカーの特徴と合わせてお勧め機種を再確認してみてくださいね😌
<タイガー>
- メーカーの特徴:
- 固め派・冷凍得意・土鍋
- お勧めの機種:
- JRI-A100 ←6月発売最新モデル
最新モデルをお勧めしたのはタイガーだけでした💦
<象印>
- メーカーの特徴:
- 固め派・保温得意・わが家炊き・鉄釜
- お勧めの機種:
- NW-CB10 ← 私が購入した機種
購入理由・レビュー・お手入れ方法はこちら
<東芝>
- メーカーの特徴:
- 柔らか派・炊き込みご飯得意・冷凍得意
- お勧めの機種:
- RC-10ZWV
<パナソニック>
- メーカーの特徴:
- 柔らか派・AI搭載・銘柄最多対応
- お勧めの機種:
- SR-V10BA
続々と発売された最新モデルですが、「バージョンUPした機能は必要か or 型落ちで十分なのか」取捨選択して選ぶと良いです。
↓ご飯に合う!リピートしまくり「ふるさと納税品」
コメント