美容クリニックで話題の日焼け止め、アグレッシブデザインのサンプロテクトファイターを紹介します。
元々アスリートのために開発されたので、その実力は確かです。
- 紫外線ブロック効果が10時間持続
- 落ちにくさは11時間のトライアスロンで実証
この特徴から、サンプロテクトファイターは塗り直し不要の日焼け止めとして、アスリートだけでなく美容クリニックや皮膚科でも取り扱われています。
例えば、シミ取りレーザーを受ける方にとって以下のようなメリットがあります。
- 汗をかいても水に濡れても絶対に落ちない
- メイクする人にとって塗り直し不要でメイク崩れの心配がない
- 余計な摩擦を回避すれば色素沈着のリスクが減り治療効果が向上
美容クリニックに通う患者さんにとって非常に有効なアイテム!
そして、今や日焼け止めは成分で選ぶ時代。
元美容ナースで日本化粧品検定1級所持の筆者がサンプロテクトファイターの成分を紫外線カット剤を中心に紹介します。
- SPF50+/PA++++
- ウォータープルーフ
- スウェット(汗)プルーフ
サンプロテクトファイターに配合の紫外線カット成分
サンプロテクトファイターは、3種類の紫外線吸収剤と2種類の散乱剤が入っています。
↓紫外線吸収剤と散乱剤の違いは以下のとおり
- 紫外線吸収剤は紫外線を化学反応でブロック
- 紫外線散乱剤は紫外線を物理的に反射してブロック
成分によってUVAとUVBを両方カットする成分と、片方のみカットする成分がありますが、
吸収剤と散乱剤を両方使用しているサンプロテクトファイターはUVAとUVBを両方ともしっかりカバーすることができます。
UVAとUVBの違いはこちら
中でも一番配合が多いのはメトキシケイヒ酸エチルヘキシルという成分です。
↓実際の成分表で確認してみましょう
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、最もポピュラーな紫外線吸収剤で高いSPFを維持するために必要な成分。
昔からある日焼け止め成分で、その歴史から紫外線吸収剤の中で一番安全だと言われています。
サンプロテクトファイターは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤をバランスよく配合し、一度塗りで紫外線ブロック効果が10時間持続するようになっています。
成分表で一番配合が多いシクロペンタシロキサンについて紹介するよ!
サンプロテクトファイターで一番配合している成分について
サンプロテクトファイターで一番多く配合されているのはシクロペンタシロキサンという成分です。
この成分は「水にも油にも溶けにくい」という特徴があり、サンプロテクトファイターの機能に大きく影響を与えています。
<サンプロテクトファイターの代表的な機能>
- SPF50+/PA++++
- ウォータープルーフ
- スウェット(汗)プルーフ
例えば、ウォータープルーフはほとんどの日焼け止めに採用されているので珍しくありませんが、
スウェットプルーフの採用は非常に珍しいです。
しかも、サンプロテクトファイターは実証実験で塗り直し不要であることを証明しています。
- スウェットプルーフ効果、ウォータープルーフ効果は11時間のトライアスロンで実証
これだけの耐久性を実際に確認しているメーカーは少ないです。
単に「汗にも強い」とウォータープルーフのついでに記載されている商品とは格が違います。
また、シクロペンタシロキサン以外にもジメチコンを配合しているので、
油っぽさを残さずサラサラ感が出せるという効果もあり、使い心地が良いのもサンプロテクトファイターの特徴です。
↓以下の項目は別でまとめています。
では、他の成分もチェックしていきます。
サンプロテクトファイター:気になる成分を3つ紹介
①エタノールの配合
サンプロテクトファイターにはエタノールが配合されています。
成分表に記載される順番からして配合量は少なめだろうと予測できます。
配合量の少なさに注目している理由は、アルコール過敏症の人など、体質的に使用ができない人がいるからです。
ですが、エタノールは悪い成分ではなく以下の効果を発揮するために多くのメーカーで用いられる成分です。
- 品質をキープするために入れる(殺菌効果・防腐効果)
- サラサラ感やさっぱり感など使用感を良くするために入れる
↓実際の成分表で確認してみよう
アネッサやビオレは成分表の4番目にエタノールの記載があり配合量は多めだろうと予測できます。
一方、サンプロテクトファイターは16番目に記載があり、配合量は少なめです。
今までアネッサやビオレを普通に使えていた!と言う人は、エタノールの配合量を気にせずとも問題なく使用できると思いますが、
「なんかヒリヒリする、乾燥するかも」と言う方は、エタノールが「刺激」として反応している可能性があります。
サンプロテクトファイターのように配合量が少ない商品にするか、あらかじめ未配合の「アルコールフリー」を選ぶ方が無難です。
<比較した日焼け止め>
↓アネッサ パーフェクトUVスキンケアミルクNA
↓ビオレUV アスリズム
エタノールの配合量を抑えられた理由として、
スウェットプルーフ効果で活躍したシクロペンタシロキサンと言う成分が影響していると考えます。
この成分は、サンプロテクトファイターで一番配合量が多い成分でもあり、
使用感が「サラサラ・さっぱり」で、エタノールとそっくりです。
このため、エタノールの配合量を抑えることができたのだと私は考えます。
この配合により、サンプロテクトファイターはすーっと伸びてサラサラを実現。
私自身も使ってみて「エタノールっぽさ」を感じることは無かったです。
↓具体的にはこんな感じ
- ヒリヒリしない、痒くならない
- 突っ張らない、軋まない
- 目に染みない
- 乾燥も気にならない
使用感やメイクとの相性はこちらで紹介
②美容成分の配合
サンプロテクトファイターの開発はアスリートだけでなく化粧品業界経験のある女性スタッフの活躍も大きく、使用感や肌への優しさに拘って作られました。
↓成分表ピンクで囲った部分に注目
成分表の後半に記載されているので配合量は少ないですが、紫外線による影響から肌を守り美容効果がある成分です。
↓成分の効果一覧
成分の解説は以上です。
とにかく高いUVブロック効果を求めて日焼け止めを探しているなら闇雲に探すより、
美容クリニックで勤めていた私としては「まずはサンプロテクトファイターを使ってみ!」と声を大にして言いたいです。
美容クリニックで販売されるだけの実力はある!
私が患者さんに勧める理由としては、なんと言っても「塗り直し不要」な点。
肌の老化の8割は紫外線と言われていて、基本的に市販品は2〜3時間置きに塗り直しが必須。
ただ、メイクしていると顔面の塗り直しは現実的ではないし、塗り直しの度に肌に触れ摩擦が増えるのも肝斑の原因になるので考えもの。(肝斑はレーザー治療の敵!)
シミ取りレーザーの患者さんは特にレーザーをあてた部分の日焼けはマストで防ぎたいところ💦
特に「SPF50+/PA++++は絶対条件」って思っている人こそ、サンプロテクトファイターを使ってほしいと思います。
市販品なんて比べ物にならないことを実感するはずです。
試してみよう!と思ったら、次にチェックすべきはミニサイズやセット販売の詳細です。
クリニック以外でも購入できるよ💦
サンプロテクトファイター:価格とサイズ展開
まずはサイズ展開とセットの紹介をします。
「え!クレンジングが必要なの??」って思いましたよね😅
サンプロテクトファイターは塗り直し不要の代わりに「石鹸で落ちる」と言う利便性を捨てました。
市販品で落ちると言う口コミもありますが、推奨クレンジングがお勧めです。
試しに家にあった無印のマイルドクレンジングでは全く落ちなかった💦
↓撥水力で分かる!市販のジェル系クレンジングではまず落ちない!
写真はビオレのアスリズムと比較したときのものです。
サンプロテクトファイターを塗った左手は朝に一度塗ってから12時間経過しています。※塗り直し無し
↓推奨クレンジングだとこの通り!
推奨クレンジングはW洗顔不要で「日焼け止め落とし→メイク落とし→洗顔」が一度に完了します。
時短にもなるしウォータープルーフのマスカラもバッチリ落ちた😆
また、肌の弱いアスリートでも使える様に考案されたので意外にも保湿力高めで洗い上がりはしっとりです。
さっぱり系が好みの人はお手持ちの洗顔フォームで仕上げ洗いをしてもOK
摩擦を減らしたいので私はサンプロテクトファイターを使った日はクレンジング1本で済ませています。一度洗いでしっかり落ちて油分が取られすぎることも無いです。
公式には以下の記載があります。※要約します
- Q推奨クレンジングで無いと落ちない?
- A
他製品でもウォータープルーフのメイクがオフできるオイル系クレンジングなら落とせますが、製品によっては落ちにくいことがあります。
ウォータープルーフを超える汗プルーフという概念で成分を配合しているので、石けんではなかなか落ちない!
だから、別の日焼け止めを使っていた時は2〜3時間おきの塗り直しに加えて手洗いの度に塗り直しをしていましたが💦
サンプロテクトファイターになってからはめちゃくちゃ楽!朝塗れば夜まで1日落ちない😆
日焼け止めを持ち歩く必要もなし!
塗り直す手間と日焼けの心配から解放されるからこそ、落とすときは推奨クレンジングでしっかりオフして肌を労りたいので、
私としては市販ではなく公式のクレンジングを使うことをお勧めします。(落ちているか心配するのも嫌だしね😆)
購入はクリニック以外でもできる!お勧めのお店は後ほど紹介します
まずは、単品→セットの順で値段をチェックしましょう。
通常サイズの価格
- サンプロテクトファイター通常サイズ単品:公式は4070円(税込)
- 推奨クレンジング通常サイズ単品:公式は3850円(税込)
公式よりアマゾンが高いときはセットの値段と比べてみて!セットだと安いことも💦
セットの価格
↓ミニサイズのセット:公式は4510円(税込)
ミニはセットのみの販売💦
↓通常サイズのセット:公式は7920円(税込)
お勧めの購入先
アマゾンがお勧め!
↓サンプロテクトファイターが購入できる店舗
- アマゾン・楽天・Yahooショッピング
- 公式通販サイト
- 美容皮膚科・皮膚科等のクリニック・医療機関
ドラッグストアやコスメストアには販売が無いので注意!
美容皮膚科ではバズってるのに知名度が低いのは市販で販売がないからだと思うんだよねー😅
アマゾンがお勧めの理由
アマゾンはどこよりも安い!送料も無料!
- 楽天やYahooショッピングは送料が発生することが多い
- 送料目安:500円〜700円程度
- 送料無料の店舗もあるので見極めて💦
価格が公式よりも高いことも💦
- 公式通販サイトは6000円以上の購入で送料無料
- 6000円以下は沖縄・北海道で880円その他一律660円の送料が発生
基本的に定価購入で割引なし
- 美容皮膚科に関しては
- クリニックは通常サイズの単品売りが多い
- セットやミニサイズの販売はほとんど無い
- 基本的に定価購入で割引なし(自費)※保険は使えません
美容クリニックでポスターを見た人も多いはず✨在庫確認してから行くと安心😊
以上のことから、私はアマゾンでの購入をお勧めします。
送料無料で定価より安く、手軽に購入できるからです。
サンプロテクトファイター:口コミについて
口コミはほぼ、紫外線ブロック力やキープ力の高さに惚れ込んだ高評価がほとんどです。
また、美容クリニックや皮膚科の医師から勧められたと言う方もいます。
低評価で多いの値段ですね😅あとクレンジングが必要な点も。
クレンジングが必要だから塗り直し不要の日焼け止めとして成り立っている部分があるんだけどね💦
↓以下の項目は別でまとめています。
おまけですが「日焼け止めの塗り残し・落とし残しが一眼で分かるミラー」もお勧めです。
このミラーの役割は4つ!
- 日焼け止めを塗り残し無く、隅々まで塗れているか判定
- 日焼け止めを落とす際に落とし切れているか判定
- 隠れジミ(表面化していないシミ)まで見える
- 塗り直し箇所が一目瞭然!持ち運びに便利!(サンプロテクトファイターは塗り直し不要だけど)
↓ミラーのレビューはAmazonより引用しています
隠れジミが表面化する前に予防できるのはグッド😆👌
完璧に日焼け止めを塗りたい!なら視覚的に確認できるミラーを使うのは非常に画期的です。(隠れジミが見える恐怖がありますが🤣)
まとめ(紫外線吸収剤や酸化亜鉛について一言)
成分を気にするあまり、紫外線吸収剤や酸化亜鉛に対し過剰に反応しすぎる人がいますが、
- 紫外線ブロック力が高いのは紫外線吸収剤のおかげな部分もありますし、
- 毛穴の詰まりを気にして酸化亜鉛を控える人もいますが、洗顔の時にしっかり落とせていないことが原因だったりします。
特に、石鹸でオフできる日焼け止めも、みなさんが普段使う洗顔料で落ちているのかは疑問です。
むしろサンプロテクトファイターのように、「強力な紫外線ブロック力を発揮する分、クレンジングでしっかり落としてね!」の方が結果的に毛穴詰まりを解消するのではとも思います。
成分で選べ!と言う時代なので何かとチェックしたくなりますが、
「アレもダメ、コレもダメ」と省いてしまうと使える物がものすごく限られたり、SPFやPAの数値が下がってしまいます。
元美容ナースとしては、紫外線の強い日は「コレを使おう!」とか使い分けをしてほしいと思っています。
例えば、紫外線吸収剤も配合のサンプロテクトファイターも全身に使うのではなく、
- どうしても紫外線から守り抜きたい部分(顔とか)
- シミ取りレーザー後いつもより念入りな紫外線対策が必要な部分
- 頻繁な塗り直しが困難な部分(メイクしてたり、塗り直しが面倒な部分)
など必要に応じて部分使いするのもOKです。(もちろん全身もOKですが)
成分の良し悪しは体質や配合量によっても様々。アレルギーや体質的に合わない成分が明確な人は合うものを使ってね!
↓今回紹介した成分をまとめます
この配合により、塗り直し不要な日焼け止めとして美容皮膚科の医師にも認められ、
全国のクリニックと公式を含むネット販売で取り扱われる日焼け止めになったのです。ぜひ一度お試しください☺️
↓ミニサイズのセットはお試しにピッタリ!
- 紫外線ブロック効果は10時間持続
- 落ちにくさは11時間持続
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